ぶらり魚眼の旅

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E-M5+SANYANG 7.5mm F3.5 FISHEYE

なんとなく横浜に行ってきました。夕食後、自転車でふらりとポタリングするつもりが、だんだんと楽しくなって気づけば横浜。片道2時間近くかかるので、ふらりと行く場所ではないのは分かっている。
この日カメラはE-M5にサムヤンの魚眼レンズを付けていったのだが、魚眼は楽しいね。肉眼を超えたデフォルメされた世界は、ありふれた風景を変えてくれる。が、画角が広すぎて写したくないものまで写ってしまうので、扱いが難しいのは変わらず。何度自分の指を写りこませたことか…。

けど何より今日感じたのはE-M5の手振れ補正の強さ。魚眼なら1秒のシャッタースピードもぶれずに撮れるのは驚いた。やっぱり凄いなE-M5。

せっかく横浜に寄ったので、パナソニックの新レンズ、X12-35mmF2.8を触ってきました。結果としてはかなり良かったです。パナのレンズは質感がイマイチで、リングの感触も微妙だったが、このレンズは違う。操作していて楽しいレンズはいいレンズ。画質も悪くないし、明るいし、寄れるし、目立った弱点は無い。が、それ相応の値段がするのが難点か。マイクロフォーサーズには優秀な単焦点が安価に揃っているので、無理に導入しなくてもいいかな?という感想。お金に余裕が出来たら是非したいけどね。
あと、値段の落ちてきたE-PL3も改めて触ったが、いいかもしれない。結局E-P3はドナドナせずにE-M5のサブとして残っているが、E-PL3の方がサブ向き。E-P3より小型でティルト液晶付きは素晴らしい。シャッターフィーリングもE-P3より好み。どうしようかな?E-P3を下取りに変えちゃおうかな?

最初で最後?

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R-D1s+ノクトン35mmF1.4SC

デジタルカメラとしてはかなりの旧式となるR-D1だが、どうにも私にはこのカメラが性にあっているようだ。カメラとしての魅力だけでなく、オリンパスE-1に似たJPGの発色も気に入っている。
なによりレンジファインダーというカメラはほかのカメラには無い魅力がある。使いにくいが、使いこなす楽しさがある。うっかりライカM9の導入を考えるが、さすがに無理。というか、私はレンジファインダーが好きなのであってライカはあまり好きではない。国内からデジタルレンジファインダーカメラが発売されるのを願いたいが、叶わぬ夢だろう。
もしかするとR-D1は、最初で最後の国産デジタルレンジファインダーカメラとなるのかもしれない。そう考えると、ますます愛着が沸いてしまう気がした。

マイルーム非常事態宣言

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R-D1s+ノクトン35mmF1.4

梅雨に入り、寝苦しい夜がやってきた。日中暑いのは我慢できるが、寝るとき暑いのは困る。なぜなら眠れないからである。
というわけで、寝る前だけでもエアコンで不快指数を減らしたいところだが、緊急事態が起きた。


エアコンの、リモコンが見当たらない。


最後に見たのは去年の秋。さて、あれからどこに置いたのか…。部屋をひっくり返しても見つからない。
なぜ狭いワンルームのアパートで見つからない!ホントにうっかり捨ててしまったか?と思うほど。結局いまだ見つかっていないが、来月のブログ閉鎖までには発見の報告をしたいデス。

そういえば先日、TG-1触ってきました。感想は…うん、次回頑張れ。私は陸上で使う気にはなれなかった。
さて、なんとなく最近ビデオカメラに興味を持ってきた。今後は写真から動画が主力になっていくだろうし、今後は動画にも力を入れたいからだ。E-M5もまあまあ優秀だが、やはりメインは静止画で、動画の画質についてはビデオカメラが一枚上手だ。で、慣れないビデオカメラを見てきたが、まあなんだ、価格の割りに性能良くない?普通に10倍ズームとかだし、手振れ補正はピタッと止まるし、レンズ明るいし。個人的に気に入ったのはソニーのCX720V。空間光学手振れ補正はイイネ!が、ビデオカメラ全般に言えることだが、思ったよりバッテリーが持たない。すぐにバッテリーが切れると思ったコンツアーROAMの半分ほどだ。だとすると、思ったよりバッテリーを持ち運ぶ必要が出てくるわけで、途端に面倒に思えてきた。スチルカメラとビデオカメラで別々のバッテリーを大量に持ち歩く気は無いので、ならE-M5に一任したほうが面倒がない。という結論に至り、振り出しに戻る。
E-M5もMFレンズでも手振れ補正が効けば言うことは無いんだが…。

最近のブロンプトン

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リアキャリア付けたので、ブロンプトンに積めるだけ積んでみた、の図。フロントにCバッグ、純正リアキャリアにバッグ、その上のシートポストキャリアにサイドバッグをとりあえずくっつけて見た。とりあえずどのくらい積めるか試したわけだが、まあこの装備で走るのはブロンプトンには文字通り荷が重そうだ。
で、ここ最近のブロンプトンの変遷。

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ブロンプトンにドロップハンドルって素敵じゃない?というわけで付けてみた。といってもドロップハンドル化するバーエンドバーを追加してみただけだが。いい感じに変態っぽくなったが、バランスは悪い。
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ちなみに前回までのバーエンドバー装備型では、折りたたみ時にバーエンドバーとタイヤが干渉するという問題点があったが、今回はハンドルを新調し問題を克服。
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上から見るとこんな感じ。綺麗に収まっています。が、変態すぎて走る気にはなれず、お蔵入り。グリップをも新しくなり、エルゴノミックタイプのレザーグリップになった。エルゴノミックグリップは利点は分かっていても、そのダサさから採用を見送っていたが、背に腹は代えられずに採用。採用したものの、バーエンドバーとの外見の相性はさらに悪くなった。
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と、いうわけで現在ハンドル周りは超シンプル。しかし、やはりライザーバーの方がブロンプトンには似合っている気がする。なんかすっきりしすぎて気に入らない。
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冒頭でさらりと紹介したが、純正のリアキャリアがつきました。自力で付けたが、結構苦労した。やはりブロンプトンにはリアキャリアは必須。重量は増えるが、それ以上に輪行が楽になる。コロコロをイージーホイールなどに変えておくと転がりすぎて困るほど。というか困ってる。ブレーキになるシートピラーエンドキャップって、なかなか入荷しないんだよね。
あと、輪行袋も純正から加茂屋のオールウェイズに変更。デッドスペースとなるフレームに収納できる優れものだが、利点はそれだけではない。純正に比べやや大きめなのだろうか?装着が簡単である。ドローコードの使いやすさやジッパーの位置など、細かいことだが純正から改良されている。逆に収納はややコツが必要で、純正のように適当に畳んでサドルバッグに突っ込むようなことはできず、丁寧に収納袋に収めなくてはならない。が、これのおかげで大型のサドルバッグを使う必要が無くなり、サドルバッグの選択肢が増えるのはありがたい。
やはり加茂屋の商品はいいものだらけ。フロントキャリア、ジェニーサス、そしてオールウェイズ。ブロンプトン乗りならば採用して後悔することは絶対無い。むしろ採用するべき。あと、リアキャリアとイージーホイールがあれば言うことなしだ。