星に願いを 〜現在反省中〜

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 撮影は去年の冬。このころ職場の環境が変わって、一日の疲れをロードバイクで解消するようなことができなくなり、もう一つの趣味の写真に逃げるようなった。寒空の下三脚を立て、シャッター開放中はボーっと星空を眺める。
 晴れた日の青空も心休まるが、たまには星空もいいものだ。普段人工の光が全く無い場所で仕事をするが、そこで見る星空も格別だ。地面に寝そべると、視界には入るもの全てが星空という環境になる。仕事仲間と地面に寝そべり、くだらない談笑をする。今日起こった嫌なことも、どうでもよく思えてくる。と、言いたいところだが、人間の恨みは根強く、そうそう消えるものではない。
 下宿に戻り、イライラを壁にぶつけたら穴を開けてしまった。久しぶりに血の気が引いた。大家さんになんと言って誤ろうか?お星様お願いします。時間を戻していただけませんか?