EOSの体にOMの目

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E-1+ZD50mmF2.0

もう一週間近くなるが、所有カメラは大きく変わりました。減ったものがあれば増えたものもある。増えたものの一つが、今回紹介するEOS7Sだ。
EOS7Sを軽く紹介すると、2004年に発売されたフィルムカメラ。これまで所有していたOMシリーズとは大きく世代が異なります。そんなに古いカメラでもないので、使われている技術も古くは無い。ボディの質感も今の一眼と比べても遜色の無いもの。何より、高機能ながらOM-4よりも随分安いのは嬉しい。

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EOSボディ導入の理由は、OMレンズを有効に使いたかったから。OMシステムは老朽化が進み、ちょっと撮影には苦労する。勝手にフィルムを巻いてくれるし、ファインダー内情報も豊富だし、デジタル世代には優しい限りだ。ファインダーはAFカメラらしく素通しなのだが、MF出来ないことはない。むしろ絞り込んでもファインダーが暗くならないのが良い。
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ちなみに2004年発売なのだが、我らがE-1の発売は2003年。なんと、E-1よりも新しいのだ。ボディのデザインもどことなく同じ匂いがある。個人的にこの世代のカメラのデザインは好き。最近は丸みを帯びたデザインばかりで、イマイチ好きになれない。

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もちろんタムロンの手振れ補正つき高倍率ズームレンズ、A20Eの全機能に対応。なんで持ってるの?と言うと、いろいろあって手に入れた。この顛末はまた今度。間違ってもEOS7S用に買ったわけではない。