EOS7SとOM回帰

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E-1+ZD50mmF2.0

引き続きEOS7Sのネタ。EOS導入は前も言ったように、OMレンズを有効に使いたかったから。なんだかんだで10本近くあるのだ。なんで古いレンズに戻る?というと、もう一度写真の原点に立ち返って、勉強しなおそうと思ったから。というのが模範解答で、実際は「デジタルの最先端を追いかけるのが疲れた」から。
写真に写っているのは外出時によくもって行くレンズたち。24mm、50mmマクロ、135mmと不便しない組み合わせ。
EOSなんだからEFレンズ使えばいいのだろうが、男は黙ってマニュアルフォーカスレンズで絞り込み測光だ!

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所有するOMレンズの内3本が50mm標準レンズ。それぞれF1.4、F3.5マクロ、F1.8。トップの写真ではF3.5マクロを付けていたが、これはF3.5が好きだから。F3.5と暗いが、写りはなかなか。他の二本も絞れば同じぐらいになるのだが、やっぱり寄れるレンズは便利だ。OMの名レンズの一つ、50mmF2.0を導入したいが、下手な最新レンズより高いのでなかなか手が出せない。後々は90mmF2.0ともども手にしたい。
F1.4や1.8も悪くは無い。F1.4は開放の写りはちょっと甘いが、よく言えばやわらかい。ちょっと幻想的な雰囲気になる。F1.8の薄さも無視できない。個人的にはF1.8がOMレンズらしくて好き。
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以外にいい写りをするのが24mmF2.8。機材整理の結果、今所有する全レンズの中で一番の広角レンズ。開放で撮るとばっちり四隅は暗く、絞り込んだってそう改善しない。そこはレンズの味。繰り返すが写りはいい。そしてす50mmF1.8同様激薄レンズ。今の目から見るとパンケーキレンズだ。写りといい使い勝手といい、とてもワンコインで買ったレンズとは思えない。
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そしてEOS7Sにピッタリなのがトキナーの28-70mmF3.5-5.6。OM40を買った際にくっついてきたレンズ。購入当初はカビカビで使い物にならなかったが、復活。復活したが、OMには似合わないのでお蔵入りしていたが、晴れて復活。決して写りは良くないが、やはりズームレンズは便利。とはいっても、使うかどうかは微妙。やっぱり遊ぶなら単焦点だし、いざというときは虎の子のタムロンA20Eがいる。あくまでこのワンショットのためのレンズといったところか。哀れトキナー
ちなみにもう一つOMのズームレンズは持っていて、そっちはオリンパス純正。OM30を買った際についてきた、35-70mmF4というレンズだが、こちらは初期のズームレンズだけあってとても使いにくい。特に寄れないのは致命的で、さらに大きく重くて不細工。永遠の倉庫番である。
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ちなみに既にフィルムは装填済み。OM-1に比べればはるかに高性能なカメラなので、今後はリバーサルで攻めたいところだが、まあまずは様子見。で装填後、さっそく撮影したのだが、うっかり連射モードのままだったのでフィルムを大量に消費。…いい連射性能してやがるぜ。