"チャリカメ"が必要だ

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往復約50キロの自転車通勤から解放され、職場は再び歩いていける距離へ。朝早起きしなくてもいいのは嬉しいが、いざ乗れないとなると物足りないものだ。約二ヶ月走り続けたブロンプトンよ、良く頑張った。感謝の意味をこめてフレームを磨いてやり、ピカピカにしてやりました。ただ、大きな傷は消えない。日本だけでなく世界も共にしたブロンプトン。傷の数だけ思い出がある。これからも大切に乗ってやりたい。

話は変わるが、やはり一眼フレを担いで自転車で走るのは苦行だ。

あれこれ試行錯誤したが、いい結果にはならなかった。やはり解決策としてコンデジ、XZ-1は買うだろうが、発売日に買うかはまだ保留中。思いとどまった理由の一つ、公式の撮影サンプルは普通の画質だったが、どうも海外のサンプルは同じカメラと思えないほど高画質に見える。前者が試作機、後者が製品版の画質なら、かなり期待できる。
こうもサブカメラの導入を急ぐのには理由があって、それはもちろん自転車と一眼レフと相性の悪さが耐えられなくなってきたからだ。とはいっても、XZ-1の発売日は2月末らしいので、発売までまだ一月以上ある。
あんまり書いていないが自転車はかなり乗っている。自転車通勤もそうだし、休日ライドもだ。なのだが、現在持っているカメラが大きな一眼レフだけなので、とても持っていく気になれない。よって写真は撮れない。写真が無いから記事にならない。ということになっている。
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先日江ノ島に走りに行ったのだが、ちょっと頑張って一眼を背負って走ってみた。感想としては「やっぱり駄目」だった。
たいした写真も撮らず、撮った写真も数ショット。やはり自転車には重い一眼レフは撮り回しが悪すぎる。
今の自分に必要なのは、メインカメラでもサブカメラでもなく、自転車との親和性の高い「チャリカメ*1」なのだろう。
ちなみにXZ-1はチャリカメなのか?と聞かれると、答えは必ずしもイエスではない。というのも、個人的にイエスと言いたくないから。絶対活躍するのは目に見えているが、XZ-1をチャリカメにするのは「敗北宣言」に等しい。まだ一眼を持ち運びたい気持ちは残っているのだ。
じゃあお前が思うチャリカメって何?という質問の答えはまた明日。

*1:自転車カメラの略