35mm take2

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E-P1+MZ17mmF2.8(spica)

昨日と同じ構図の写真です。違いはアートフィルターのラフモノクロームで加工したか、iphoneのアプリ「spica」で加工したかの写真。
やはりラフモノクロームのほうが一枚上手だ。

ということで、35mmの何がtake2なのか?というお話。

35mmが嫌いになった理由は、私が人生で始めて手にしたレンズが、35mmスタートのズームレンズだった。そのレンズで2年ほど頑張ったが、これがとても相性が悪かった。軽く写真が嫌いになるほどに。その後28mmスタートのレンズを買ってから写真熱が一気に過熱。これが広角か!と感動したものだ。このとき初めてレンズ選びに失敗したことに気づいた。初めてのカメラとレンズは、良く考えて買わないといけない、と実感した。
その後E-P1が35mmのレンズと発表されたとき「35mmか…」と、トラウマのように過去が思い出された。E-P1の購入をためらった理由は、カメラの性能というより、レンズの画角だったのだ。その証拠に50mmのGXRはほぼ迷い無く買った。そしてやっぱり50mmはいい、と確認した。

それにしても35mmは難しい。広角にしては狭いし、標準にしては広い。一体全体どうやって使えばいいんだ…。
が、なんだかんだで導入したので、過去の自分が使えなかった「35mm」のレンズをなんとかして使いこなしたい。

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E-P1+MZ17mmF2.8