GXR MOUNT A12

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EOS5D2+EF100mmF2.8L MACRO

発売日に入手が叶わなかったGXR用のMマウントユニットをようやく手にすることができた。手にしたものの仕事が山なので手短に紹介します。

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現在所有するMマウントレンズは現在ズミクロンだけ。今後増えるとしても数本だと思う。せいぜい35mmぐらいだろう。画質についてはE-P3にマウントアダプターを付けたのと比べてそこまで差があるとは思わなかった。GXRがローパスレスとはいえ、E-P3もローパスは弱いので劇的に変わるものではない。ピントあわせはフォーカスアシストがある分GXRが有利だと思うが、EVFと拡大ボタンを備えるE-P3も負けては無い。また、E-P3では手振れ補正が効くが、一方でGXRにはEXIFを組み込むことができる。つまるところ、普通の人にはNEXにマウントアダプター付けたほうがいいかと。
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一方で多くの資産を持つOMレンズ。ズミクロンなんかと比べるとだいぶ新しいレンズなので、なかなかいい写りが期待できる。もしGXRメインで外出する際は、ズミクロン50mmF2、OM24mmF2.8、OM50mmF3.5マクロの3本を持ち出す予定。連れ出せるのが何時になるか分からんが。それにしても、一眼レフのレンズとしては小型の部類のOMレンズも、GXRに付けるとやや大柄になる。
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リコーが独自開発したという。シャッターユニットは、E-P3に比べるととても大人しい。シャッターのショックはほとんど無い。ただし、フォーサーズのような超強力なダストリダクションはないようなので、レンズ交換には注意がいりそうだ。
また、どうも液晶のプレビュー画面と、実際に撮影した写真とで露出が大きく違っていることがあった。例えば露出を+2しても、背面液晶にはあまり変化がない。ためしにとって見ると、驚くほど白い写真が撮れてしまう。なぜかは知らないがちょっと残念。

ちなみにバランスを取るためについているビュファインダーはオリンパスのVF-1。なかなか似合っており、付けたままでフラッシュのポップアップも可能。その安っぽさなどから中古ではかなりの捨て値で売られているので、とにかく安くドレスアップしたい方にお勧めのアイテム。