フィルムカメラの楽しみ方

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先日部屋の片づけをしていたら、何本か未使用のフィルムが出てきた。デジタル万歳な私だが、本当は時間とお金に余裕があれば自分で現像から焼付けまでやってみたいのだ。フィルムでの撮影は現在9割がライカによるもので、そのほとんどをモノクロフィルムで撮影している。主にネオパンだが、これはネオパンが好きなのではなくただ日本製だから。
収入が安定するようになれば暗室でいろいろやってみたいが、まだまだ先の話。けど、そうこうしている間にフィルムが生産終了になってしまうかもしれない。実際モノクロフィルムなんてだんだん入手が難しくなってきている。
デジタルが急速に進化し、デジタルがフィルムに負けているなんて言う人はもういないはずだ。とっても便利なデジタルだが、趣味だからもうちょっと不便でもいい。誰でも綺麗に撮れる今だから、撮るのに少しコツのいるフィルムで楽しみたい。
と言っておきながら、冒頭の未使用のフィルムが示すように、私はデジタル万歳である。こんな発言をするのだったら、もう少しフィルムの消費には貢献しないといけない気がした今日この頃。