カメラを趣味にする

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GX200(外部ストロボ使用)

 私の趣味は自転車だが、もうひとつ答えるのならカメラだ。カメラというものに興味をもったのもいつだか定かではない。分かるのは小学校のころ、お年玉を握りしめ、カメラを買おうと電機屋に殴り込み行ったことだけだ。パラロイドって本体は安いのね、と少年は思った。
 自転車と違い、実はカメラが趣味ということはあまり公言していない。なんかカメラって世間的にそこまでいいイメージ持たれてないわけで。でも時折カメラマンに抜擢されたりもする。ちなみに上の写真を見て分かる通り、気づけばすっかりオリンパス教。ちなみにこれずいぶん前の写真で、現在はこれにさらに数台追加されている。OM-2とかペンとか。

 生まれて初めて持った自分のカメラは、初めての携帯電話の付属カメラだった。カメラが欲しかった私は、携帯を買ってもらったことよりも、カメラが持てたことに喜んだ。本当だよ。
 その後、少ないメモリでやり繰りしながらもカメラを楽しんだ。が、やはり携帯のカメラは所詮オマケ。やはりファインダーを覗いて写真を撮りたかった。
 時はデジタル一眼の低価格化競争の真っただ中。キヤノンからはEOSkissD、ニコンからはD70が世に放たれ、デジタル一眼競争激化していた。そんななか、私が選んだのはオリンパスE-330だった。上の写真で言うとちょうど右側、3時の位置にあるカメラ。EOSキスを買おうとしていたのだが、世界初のライブビューと、その独特のデザインに惹かれ購入。実はE-30にバトンタッチするここ最近まで主力だった。いいカメラ。ファインダーの小さいフォーサーズの中でもさらにファインダーは小さく、最近はすっかり使われていない。
 つまり現在は上の写真で言うとE-330の下にあるカメラ、E-30が主力だ。数世代後のモデルとあってこいつはすごい。思い通りの写真が楽々撮れる。ただ、ちょっと図体がでかく、持ち運びはちょっと面倒。素直にE-620にしとけばよかったとちょっと後悔。まあE-620にしてたらしたでE-30にしとけば…、と後悔するのだろうが。
 また、サブカメラの存在も忘れてはならない。オリンパス教だが、唯一の例外はコンデジのGX200だ。実はその前にIXY910ISを使っていたのだが、オート撮影しかできないので引退、こいつを導入。小さく、マニュアル撮影もでき、レンズの性能もいい。最低でもいつもこれは持ち歩いている。思いついたら即撮影のスナップは一眼では無理。また映像素子が小さく物撮りには最適で、上の写真のような時は特に大活躍。こいつのせいでコンデジにはまったく興味を持たなくなってしまった。
 フィルムはオリンパスのクラシックカメラ勢が活躍。メインは唯一まともに動くOM10だったが、ジャンクで買ったOM-2がちゃんと動いてしまったので、OM-2にシフト中。また、ペンEE-3もシャッターはたくさん切っているのだが、一向にフィルムが撮り終わらない。

 最近はマイクロフォーサーズが絶好調で、オリンパスのEVF付きに期待しています。自転車に乗って、道行く先でパシャパシャと写真を撮ってます。こんな私ですが、今後ともよろしくお願いします。