アートフィルターについて

E-30+OM50mmF1.4(アートフィルター「デイドリーム」)

　我がデジタル一眼レフE-30には、アートフィルターという子供だまし機能が付いている。くだらん。そう思う人も多いが、使い方次第でいろいろと遊べる。
　かつてフィルム一眼レフの時代には、同じ撮影条件でもフィルムを変えることで出てくる画は変わっていた。それと同じように、出てくる画を変えることができる。いわゆるフィルムシミュレーションだが、他者と違い結果は過剰なほど現れる。
　ただ、ウリにしている割にはちょっと詰めが甘い。というか、なぜわざわざモードダイヤルに入れたのか？個人的にはvividやnaturalといった仕上がり設定に入れてほしい。現状の最大の難点はオートモードでしか撮影できないことだ。
　それでもまあ楽しめる。上の写真はデイドリームで昔っぽく撮ったもの。今後オリンパスはこの機能をどう進化させていくのだろうか？期待したい。