ロフトベッドを夢見て

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 冷蔵庫の無い生活って、あなたはできますが?私はできません。
 社会人になって何度目かの転勤の末、今日から宿舎のようなものから数年ぶりの下宿生活。以前一人暮らしをした際に多くのものを処分し、気づけば冷蔵庫も布団も無くなってしまった。
 というわけで、冷蔵なしの生活をしばらく強いられます。冷蔵庫の到着は来週土曜日。実は来週土曜仕事なわけだが、うまく終わってから届けてくれヤマダ電機。時間指定ぐらいさせてください。

 冷蔵庫の無い生活で何が困るかというと、食料をあまり買えないこと。買ったらその日のうちにすべて消費せねならず、また、冷たいものが温くなったら温くなったままだ。ちなみに電子レンジは生き残って、温めることはできる。
 まあそれは百歩譲ってもいいだろう。問題は布団だ。そう、今寝るのが非常に難しい。とりあえず今日はバスタオルでも敷いて寝ようと思う。
 たぶん、疲れは、取れない。
 せめて布団ぐらいなんとか調達したかったのだが、親が頑なに断ったのでできなかった。まあないまま生活するのは現在人として難しいので、早々に調達する必要がある。実は私には一つ夢があって、格安の折りたたみベッドの上で、いつもそれを夢見ていた。

 ロフトベッドを買う。


 そう、ロフトベッドを買いたいのだ。なんで買いたいかって?多趣味だから床のスペースを有効利用したい。ただそれだけだ。以前折りたたみベッドで大変後悔したので、今回はそのうっ憤を晴らしたい。
 しかし、普通のベッドも捨てがたい。というのも、疲れたらベッドにダイビングボディープレスができるし、ちょっとした腰かけにもなる。ロフトベッドにするとベッドに乗るまでにどうしてもひと手間かかる。そして何よりロフトベッドは大きく、部屋が狭く感じてしまう。
 いろいろと一長一短あって難しい。なんだかんだ迷っていたら現在に至り、寝具が何もないという事態に陥ってしまった。せめて布団さえあれば良かったのだが…。
 やはり布団はすごい。寝心地が良くて、収納もできる。まあ面倒くさがりな私では万年床になるのが関の山ですが。