戻りだす自転車生活

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E-30+OM50mmF1.4(夜は明るいレンズ最強)

 サイコンの電池が切れたままだったので、さっくり電池交換してメーター復活。ちょっとびっくりしたのが、電池が切れて半年近く経っていたのだが、情報が生きていたこと。タイヤ周長から走行距離まで。おかげで交換してすぐ走りだせました。キャットアイ驚異のテクノロジー。
 せっかくなのでクォークで走りだすことにした。最近ブロンプトンでばかり走っていたので、その加速感は全然違う。ブロンプトンではヒーヒー言って登っていた坂も、スイスイ登っていける。さすが路上を走るならロードバイクが一番だ。とはいっても、気楽に輪行できるというブロンプトンの特徴は無視できない。やはり完璧な自転車など無いわけだ。
 しかしそこでふと思った。やはり買い物などでちょろっと乗るにはドロップハンドルのこの自転車はちょっと不便だ。かといって、ブロンプトンではこの坂の街は快適に走れるとは言い難い。両者のちょうど中間の自転車があれば…。そういえば、奴がいた。

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 青色の試験車、メリダ。クロスバイクをドロップハンドル化し、ブルホーン化し、そしてDHバーが設置された。いろいろなパーツを付けては外される試験車である。初めて買った自転車なので、腐れ縁のような愛着がある。
 いろいろ変えて分かったのは、こいつはクロスバイクだということ。まあつまり、ドロップハンドルもブルホーンハンドルも使うことは、設計上考えられていないな、と感じた。ということで、最近フラットバーに戻そうと思っている。そうすればちょうどクォークブロンプトンの中間的立ち位置になれるのでは?と思ったが、戻すのにも結構金がかかる。実家にいるスコットのMTBを持ってくるのが手っ取り早いのが、自転車の輸送は結構面倒だ。
 構想はあるのだが、結局はフラットバー化する資金で新たに自転車を買うのが一番正解だということだ。かといって現在3台の自転車が部屋の中に鎮座しているので、これ以上増やしたくはない。ということで、現在全く出番の無いメリダを改造するのが妥当か?という思考がループ中。
 どちらにせよ、前の職場みたいにオーバールコースがいつも走れるわけじゃないので、DHバーは邪魔なだけだ。メリダver4.0を本格的に考えねば。