湘南へ ぶら輪行（帰りのみ）

　しばらく職場に拘束されいましたが、ようやく解放され帰宅。3時ぐらいに帰れて、今日は空が赤く焼けそうなので写真撮影へ。フィルムを消費したいのでOM-1とGX200のみで出発。が、出発早々GX200にSDカードを入れ忘れたのに気付き、内蔵メモリは保存が遅くイライラするので、OM-1を酷使。
　もっとも、OM-1の露出計は壊れてまったくあてにならないので、すべて「勘」露出。仕上がりが楽しみだ。
　でもデジタルでも写真を残したいので、iphoneで写真撮影です。ということで出来上がったのが上の写真。iphoneは綺麗な写真を撮るというより、撮影そのものを楽しむツール。ゲーム感覚でちょっと新鮮でした。

　ぶっちゃけた話、iphoneのカメラは低性能です。F903iXクラスだろう。画角は35mm判換算35mmぐらい。明るさ調整も、ホワイトバンラスも、何も調整できない。素人向けであるようで、超玄人向け。カメラ単体では何もできないが、そこはiphoneワールド。出来ないことはユーザーがアプリを作って気合いでどうにでもする。

　まず、カメラの性能が低くて、夕陽を撮ろうとすると、まず自転車が黒つぶれします。自転車を写そうとすると今度は空が白く飛んでしまいます。じゃあどうしよう。なーに簡単です。別々に撮ればいい。

　自転車を撮った写真（左）と、夕陽を撮った写真。HDRと同じ原理で、合成しちゃえばいいわけです。同じ場所から露出の違う二枚を撮って合成するアプリは無いみたいなので、パノラマ撮影アプリのAutoStichを使い二枚を合成します。

　ホラ、それっぽい。これを写真編集アプリのPhotogeneで取り込んで少し色調をいじって（右）、一応完成。でもイマイチiphoneっぽさが無いので、ポラロイドっぽい写真になるアプリ、Polarizeに取り込み、最後に再びPhotogeneで編集し、文字を入れて完成。

　そんなこんなしながら完成したのが最初のヤツ。E-30持って行ってたら1秒で完成しますが、気にしない。写真系アプリのおかげでかなり遊べるので、写真好きにはオススメな携帯電話。

　ちなみにこの日は全然輪行する気は無かったのですが、ふと湘南に行こうと思って行って、帰りは寒くなったので輪行しました。便利すぎるぜ折りたたみ自転車。ちょっとした買い物ですら輪行するようになってるので、ブロンプトンは今では無くてはならない相棒だ。