リコーGXR発表
ぶったまげた。噂の段階では「そんな馬鹿な」と思っていたが、まさか現実になるとは…。
とりあえず片方のレンズユニットはまんまGRD3の映像素子を積んだGX200で、オプションも流用できるのは良い。ただ、ボディと合わせて10万はちょっと痛い。前から言ってるパナライカの25mmF1.4より高くなってしまう。
なかなか面白い企画だが、これは、というより当分カメラへの投資は自粛。機材ばかり増やしてもしょうがない。今ある機材を有効に使ってスキルアップに励みたい。GX200はISO200から使い物にならない以外は気に入ってるし、もうしばらく頑張ってもらおう。あと、次なる準備のための貯金もある。
GXRは面白い企画で、異端だったマイクロフォーサーズがものすごく普通に思えてしまう。今後の発展が気になる。面白いのは外付けEVF。これを使っているときは、ボディの液晶は一眼のように情報が表示されるそうだ。これって重要で、GX200も結局背面液晶の情報をEVFに表示しているだけで、カメラの設定を変えるのもEVFを覗かねばならない。かなり特殊なカメラだが、いろいろな気遣いが行き届いているのがリコーらしい。
あとまあリコーとは関係ないが、主力のフォーサーズについて。今後オリンパスがフォーサーズを捨て、マイクロも今のペースでいくのなら、残念だがオリンパスとは手を切ろうと思う。なんというか「熱意」が足りない。オリンパスは医療器具メーカーなので、どうもカメラに本腰を入れないので、純粋なカメラメーカーと比べると熱意が違う。先日ニコンFマウントが50周年を迎えたが、Fマウントは良くできたシステムだ。ということで、オリンパスはGXRに負けないぐらいのインパクトあるカメラをよろしく。
オリンパス、マジで頑張れ。