E-1と行く夜景撮影

E-1+ZD14-54mmF2.8-3.5II(人をぶらすのが好き)

　ちょっと横浜に行く用事を作ったので、ついでに、というかむしろメインで夜景を撮ってきました。カメラはE-1。昔のカメラなので高感度には弱いが、果たしてどれほどなのかという試験をかねて、初夜間実戦投入です。
　結論から言えば、全然面白い。よく映るとか強いとかじゃなくて、面白い。今回の写真見てもらえば分かるがノイズだらけだが、高感度でノイズが出るのは当たり前なのだ。手振れ補正とかISO6400実用とかがあるのがおかしいのだ。
　撮影中バッテリー警告が出て、「寒いせいか？」と思ったら500枚以上とってて、単純に使いすぎだった。そのぐらい楽しかった。

E-1+ZD14-54mmF2.8-3.5II(鉄骨大好き)

　で、実際のところE-1は夜景に対してどうなの？というと、結構いける。というのも、程よい重さ、そして優しいミラーショックで、あんまりぶれないのだ。実力的にはGX200とどっこいといったところ。まあアレと違ってISO800や1600でも画は破綻しないのが強みか。
　ただ、やはりE-30と比べても思うのは、AFが遅いこと。なかなか合わない。待たされる分しっかりピントが合うのだが、ここは素直にMFが吉。なんとなくE-30よりもMFしやすいし。

E-1+ZD14-54mmF2.8-3.5II(何色だよオイ)

　でもまあ出てくる画は相変わらず、独自の世界を写してくれる。写してくれるのだが、相変わらず測光は大・暴・走。どうもがいてもぶれるので、ふとISO感上げて再度撮影したら、全然違う露出になっててびっくり。体感的に構図が一ミリ変わるだけで３EVぐらい変わる。なぜだろう？平均測光だからそう変わらないはずだが、明るいほうに引っ張られてる？癖がつかめない。

E-1+ZD14-54mmF2.8-3.5II(子どもはいつでも元気だ)

　でもじゃじゃ馬なカメラっていうのも面白い。ひたすら歩き回って、バッテリー使い切るまでシャッターを切った。E-30は若干撮らされている感があるが、E-1は撮っている感じがする。前も書いたが、フィルムカメラの感覚に似ている楽しさだ。久しぶりにカメラモチベーションが向上している。
　

　ところで、「用事を作った」というのは、ちょっと買い物。プロテクトフィルターを買いにね。もちろん割れたりはしていない。必要に迫れて買い増しだ。
　まあつまり、こういうことだ。

追記
・やっと自転車のチューブを買いました。ようやくロードで走れるぜい。