高倍率ズームレンズに返る 前編

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どうも、生きてんだか死んでんだか分からない亀猫です。やっぱり本土は寒いですね。前の更新からだいぶ日が経っていますが、仕事仕事仕事で自転車に乗ってなければ写真も撮ってません。変わったことといえば、ソニーの電化製品を買ったぐらいです。こいつの話題はまた後日。今日の話題はコレ。
LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S」という、クソ長い名前のレンズを購入しました。LEICA、ライカ。そうあのライカレンズです。とはいっても、ライカという名前はブランド名で、実際はパナソニック製。しかし、ライカの名前を名乗っているだけあって、描写と値段は一丁前である。
 さて、タイトルにもあるように、私が一番初めに入手したレンズは、オリンパスの18-180mmF3.5-6.3という高倍率ズームレンズでした。いろいろ理由があって使っていなかったが、やっぱり高倍率ズームレンズは便利だ。E-1を使うようになり、「手振れ補正なんて根性でどうにでもなるね!」というわけにも行かず、やはり無いよりあったほうがいい。フォーサーズオリンパスがボディに、パナソニックがレンズに手振れ補正を載せており、E-1のような手振れ補正が搭載される以前のボディには、パナソニックのレンズは重宝される。というわけで購入。大きな買い物をするときは、勢いが肝心です。ちなみにお値段は去年の竹レンズ一斉購入と同じぐらい。ライカの名前は伊達じゃない値段だ。

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レンズが届いた日は休日。届いて早速実戦テストである。せっかくなので、自転車でポタリングしながら撮影しようと家の外へ。
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 早速撮影。そもそも癖の強いE-1でテストするのもどうかと思う。相変わらずのE-1の画。こちらは広角端。
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 左上のボートに望遠端で撮影。これぞ高倍率ズーム。近づけない被写体もぐいぐい寄れます。
 しかし今日はいい天気だ。ペダルを回す足も軽い。よし、ちょっと遠くに行ってみるか。


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 …気づけば夜。…夜だね。…しまった、テスト撮影に来たのに上の二枚以外写真撮ってないってオチかい?ていうか気が付くと横浜に来てしまっていた。というわけで、自転車に乗っていると撮影できないので徒歩で横浜の町を闊歩。
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 ご自慢の手振れ補正は、やはりE-30の超強力な手振れ補正に劣る。が、ないよりマシ。実際夜景において失敗写真の確立は減っていた。ファインダーの像が安定してフレーミングしやすいのだが、慣れてないと酔う。手の動きとファインダーの動きが違うので、違和感を感じてしまう。こればっかりは慣れだろう。しかし、夜景で望遠域はいくら手振れ補正があろうと撮るのは難しい。50mm以上はほぼ封印だ。となると、14-50mmF2.8-3.5という選択肢もあったな、ということも考えてしまう。14-54mmF2.8-3.5があるので微妙だが。
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 手振れ補正があるので、スローシャッターでもとりあえずシャッターを切ってみる。案外ぶれてないから、手振れ補正の効果は偉大だ。





 テストのつもりが走ってばっかりで全然テストできない一日。まだ感想を言うのは早い。というわけで二部構成になってしまった。
 冒頭のレンズ紹介用の写真はE-30で撮ったのだが、やっぱり技術の進歩は素晴らしいね。E-1と違ってサクサク撮れる。面白くないほどに。
 そのE-30だが、E-1以上にこのレンズとのマッチングは良い。E-1用に買ったつもりだったのだが…。
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