CX3に見るコンデジの進化

f:id:kame-neko:20100302235844j:image
 デジカメウォッチに、CX3のレビューがあったが、コンデジもここまできたか、と思わせられる。新しい映像素子は、少なくともE-1よりもノイズは少ない。というか、ISO1600であの画質なら十分だ。GX200なんてISO400から画が破綻する。

先日買った14-150mmと画角は同じだが、倍以上のサイズと重量を持って単体では撮影できないこいつが、倍以上の値段がする。最近は無理に一眼を使う必要性はなくなってきているということか。まあそれ以上に2強の一眼は進化してしまっているが。もうISOの桁が増えすぎてわけわかりません。
 CX3のカメラユニットがGXR用に発売されるのだろうが、GXのカメラユニットとCXのカメラユニットがあれば、ほとんど撮影には不便しないだろう。なんだかんだ言ってGXRってはじめ見たときはただのゲテモノだったが、技術の進歩が実用を可能としたということか。ただ、GXRってサブに使うにはちょっと大きい…。かといってメインに使うには小さい。この映像素子を積んだGX300が出なかったのが本当に悔やまれる。
 今月のCP+にはこのカメラユニットと28mm短焦点カメラユニットがモックアップだけでも公開されたらうれしいな。あと、オリンパスはマイクロはどうでもいいから、E-3後継機をよろしく*1ペンタックスのデカブツはすでにデザインが生理的に受け付けないので論外だが、値段が気になる。
 ちなみに上の画像はE-1+11-22mmからトリミングしたもの。JPGに圧縮するとき大失敗して盛大にざらざらになったが、面倒なのでそのまま。

*1:現在の個人的価値観 フォーサーズGXR>>マイクロフォーサーズ