GXRと行く鎌倉の旅
GXR実戦投入ということで、ブロンプトンにまたがり行ってきました、鎌倉に。当初の予定は湘南、江ノ島に行こうと思ったのだ、風が強かった。
いや、風が強かったというより砂嵐が起こっていた。海岸の砂が巻き上げられ、目を開けるのもしんどかった。こりゃ一眼で来てたらレンズ交換できないぞ、と思いながら引き返し、しょうがないので鎌倉へ向かった。
が、どうも世間ではゴールデンウィークとやららしく、人で溢れまくり。とても悠々と撮影できる状況じゃなかった。
さらにうっかり峠に迷い込んじゃったもんだから自転車熱が上昇して、熱くなって写真どころじゃなった。一日走り回って30枚ほどしか写真撮らなかったってどういうこと?
作例はすべてA12 50mmマクロです。
とういうことで全然GXRのテストをしない実戦テストでした。けどやっぱりAPS-Cはボケるね。上の写真、あれでも絞ってるはずなのだが、ボケている。フォーサーズ使いなので、いつもの感覚で撮るとボケるから変な感じだ。
撮った写真は少ないが、それでもかなりの解像力と分かる。
ボケも綺麗。
繰り返すが全然写真を撮ってないので全然テストにならなかった。でも気になったのはシャッタースピードだ。絞り開放だとシャッタースピードが最高で1/1000なのだが、はっきり言って遅い。快晴ではなかったのだが、それでも絞り開放で撮るのは難しかった。要NDフィルター。
それにしても今回は写真の質も量も低い。というか、あんまり肩の力を入れずに撮ったのでそうなってしまった。普段なら人の目も気にせず匍匐前進でもなんでもして写真を撮るのだが、今日はパッと出してパッと撮っただけので、ほとんどスナップ写真。自分で見て「それで?」というような写真ばかりだ。まあ逆を言えば一眼では撮れない写真だわな。やはりしっかりと写真を楽しむには一眼でフィアンダーを覗きながら撮るのが一番だ。もちろんGXRのポテンシャルはエントリー一眼を上回るものなので、やろうと思えばかなりの写真は撮れる。撮れるのだが、なぜだろう?一眼だと恥ずかしくないのに、GXRで本気で撮ろうとすると、なぜか人目が気になる。今日も「お、いい被写体」と思ってカメラを構えたのだが、一枚とってそれで終わりだった。普段なら二枚、三枚と理想に近づけていくのだが、なぜか人目が気になって撮れなかった。繰り返しになるが、一眼では恥ずかしくないのに、なぜだろう?まだまだ修行が足りないか…。
結論、自転車おもしれー!(今日の楽しんだ率 自転車8:写真2)