GXRと行く雑草めぐりの旅

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 前回自転車でポタリングしつつのテストでは 自転車>カメラ になってしまうので、今回はテストのために徒歩で外出した。撮らざる終えない状況にするためにバッグすら持たず、GXRに50mmマクロを付けて、裸で近所を散歩。
 真に悲しいことに、近所には撮影する場所が無い。一体全体何を撮ればいいのか、いちいち考えながらの撮影だった。しょうがなく、雑草撮るしかなかった。
 上の写真では白い花は潰れてしまっているが、等倍で見るとしっかり解像している。なんか悔しいので下に拡大版を掲載。でも良く見ると被写体ぶれ。
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 シャッタースピードが遅い。GXRはレンズシャッター機なので、絞り開放時のシャッター速度を速く出来ない。GXRの場合最大1/1000だ。はっきり言うと、遅い。絞り開放で撮影しようとすると、A12は最低感度が200なので、少しでも晴れるとあっさり露出オーバーだ。作例がどれもこれも木陰だったりするのは、絞り開放にするための苦肉の策だ。NDフィルターの調達を急がねば。
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 室内では使い物にならないAFも、この位の明るさがあれば十分合ってくれる。ただ、相変わらず近距離は苦手。男は黙ってMF。


 今日の結論、被写体が無い!今回もテストできずじまい。悔しいのでブツ撮りでテスト。ただ、ブツ撮りには50mmはちょっと短い。で、撮ってて思ったのは、このぐらいならGX200でも撮れたな、ということ。というより、近接撮影はセンサーサイズが小さいほうが失敗が少ないのよ。ピントの合う範囲が広くて。
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 いつかネタにしたいペンF→OMアダプター。
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 ちなみに小さい小さいといわれるハーフサイズって、APS-Cとほとんど大きさは同じだったりする。
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 最後は愛機。鋭い人は気づいたかもしれないが、これだけS10 24-72mm。小さなセンサーは全体を写すときに強い。ちなみにA12で撮ったときは3:2だが、S10で撮ったときは4:3になるように設定してる。なんとなく。