iphoneに最適なお守り "eneloop stick booster"

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 ネットでは軒並み売り切れなので、わずかな望みをかけて店頭に行くと、まだまだあったエネループスティックブースター。
 iphoneユーザーでかつエネループユーザーは迷わず買っとけ。

 iphoneのバッテリーは無限ではない。特別バッテリーが弱いわけではないが、iphoneは酷使せざる終えない魅力があるので、嫌でもバッテリーに負担をかけてしまう。そのため、気がつけばバッテリーが無いということは多い。
 それは前の普通の携帯でも同じで、酷使すればバッテリーは減る。家など電力が確保できればいいが、出先でのバッテリー切れは、現代っ子には「死」を意味する。
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 対策として乾電池などで充電したり、繰り返し使用できる充電池による充電を行っていた。長らく上の写真のリチウムイオン電池を使い、なかなか重宝した。電源プラグを内蔵しており、普通の充電器としても使え、携帯の充電後はそのまま自己の充電を行う。便利だったのだが、半年ほど使っていてだいぶバッテリーが劣化し、iphoneのバッテリーを10%ほどしか充電しなくなってきた。そろそろ買い替えと思ったが、結局リチウムイオン電池は劣化するなら電池式のほうがいいのでは?ということで購入。
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 さっそく充填してみたが、20%から初めて70%で頭打ち。スティックブースターのスイッチを入れなおすと充電を再開するがすぐに終わる。どうやらエネループの電力では70%以上は充電できないのだろうか?それでも、これだけ充電できれば十分実用的だ。
 エネループは自転車のライト、カメラの外部ストロボなど、多く私用しており、ストックも豊富だ。予備軍に4本スタンバイしているので、スティックブースターの電池が切れても交換して使用可能だ。電池式はこれが出来るから強い。
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 iphoneと手で比べて大きさはこのぐらい。電池二本直列で繋ぐので長い。縦よりも横に並べたほうが小さく見えるだろうが、このほうがバッグへの収まりは良い。


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 ちなみに発売当初「質感も良さそうでこれは買いか!?」と店頭に見に行ったが、がっかりした。まあ値段相応だった。購買意欲は一気に降下し、今日まで購入はお預けとなっていた。同封の電池二本の分の値段を引いたら、本体の値段は1000円。1000円のものに高級感を求めるのは筋違いということか。写真では必死に高級感出そうとしているが、実物はもうちょっと安っぽい。E-P1の17mmパンケーキぐらい安っぽい。写真の背景も良く見ると黒のジャージだから安っぽい。
 また、注意して欲しいのはこれ単体でエネループの充電は出来ないので、運用するにはすでにエネループの充電器があることが条件となること。しかしすでにエネループを運用している人にはコストパフォーマンスはかなり高い。やばいぐらい高い。というか買っとけ。


 この手の商品は出先の電池切れに備えて持っておくと、精神的な不安が少なくなる。そんなデジタル機器が手放せないデジタル人間あなたにオススメの一品。お守りとして持っておくと、いざというとき役立ちます。
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 お守りといえばairboneの携帯ポンプ。なるべき荷物を減らしたいロードバイク用に買ったが、今だかつて出番無し。スティックブースターを見て真っ先にこいつが頭に浮かんだのも、懐かしい思い出だ。