GXR S10 24-72mmユニットについて

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昨日の記事で、A12 28mmユニット導入でこのユニットを手放すこととした、という一文を書いた。
その理由は、GXRのシステムにおいてS10は必要無いな、と感じたからだ。

S10はGX200よりもかなり画質は向上している。弱点の高感度も二段三段向上している。GX200よりもあらゆる面において性能が向上している。唯一にして最大の弱点は、そのサイズと重量。個人的に、サイズアップと性能アップが釣り合って無いと感じた。これを使うなら、A12の方が良い。A12はサイズアップよりも性能が飛び越しているので、使いたくなる。
結局、このユニットはP10がCX4であるように、S10はGX200のユニットだ。どちらもわざわざGXRで使う必要も無い。独立したカメラで使ってやるべきだ。と感じたわけだ。
繰り返すがS10は良いユニット。これがGX300として出ていれば、かなり気に入ったはずだ。無理にGXRという殻に押し込まれてしまったので真価を発揮できない。そんな気がした。