あっさり決定サブカメラ2011

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人によって撮影スタイルは人それぞれだろうが、やはり自分にはメインの一眼があって、サブのコンデジがある、というのがいいらしい。
特に自分の撮影スタイルにもっとも合っていたのはGX200だった。一眼とコンデジでは撮影できる領域が違う。そう感じた。特にGX200を手放してから特にそう思う。
その後導入したGXRがサイズオーバーでクビになり、現在サブカメラが不在の状況である。E-1だけだと昨日言ったように過労死するので、手軽なコンデジが欲しくなる。かれこれ数ヶ月悩むが、一応3機種ほどに絞ったものの結論が出ないままだった。
最終的にオリンパスが海外でXZ-1を発表したので、これの導入がほぼ決定済み。
これで2011年のサブカメラのポジションは埋まるとして、問題は昨日も言ったメインカメラのポジション。実際にE-620を触ってみたら、なんとこれすら重量オーバーだった。自転車との運用はもう目をつぶったほうが良さそうだ。その後操作性やデザインなどを総合的に判断したら、EOS60Dが有力。前までのメインカメラであるE-30を、キヤノンが作ったらこうなる、というカメラ。やっぱりフリーアングル液晶は必須だと思う。実際にEOSを導入するかは未定。E-P3とかにも期待しているし、2月のCP+ぐらいまで待ちます。それまでE-1が大活躍です。
以下もうちょっと戯言が続きます。

さて、XZ-1が発表される前までに絞っていたコンデジ候補だが、決定に至らなかった理由がある。

  1. GR-D3

RICOH デジタルカメラ GR DIGITAL III GRDIGITAL3
GX200の完成度が恐ろしく高かったので、リコーへの信頼は高い。使い易さ、携帯性とも合格だが、単焦点なのが残念。
単焦点信者には好評なGRだが、私の使い方ではサブカメラが単焦点はあり得ない。絶賛されている画質も、他社のズームレンズと比べてもそこまで変わるわけじゃない。とりあえずリコーはGX300を作るべき。

  1. Powershot G12

Canon デジタルカメラ PowerShot G12 PSG12 1000万画素 光学5倍ズーム 広角28mm 2.8型バリアングル液晶
GRよりも息の長いデジカメ。フリーアングル液晶やビューファインダーなど、コンデジには到底必要のなさそうなものも装備。高機能なのだが、いかんせんでかい。でかい割にはボタンが窮屈で、操作性がイマイチ。

  1. Powershot S95

Canon デジタルカメラ Powershot S95 PSS95 1000万画素高感度CCD 光学3.8倍ズーム 広角28mm 3.0型液晶 F2.0
引き続きキヤノン。G12の弟分で、贅肉を削ぎ落とし、概観はいたってシンプル。IXYよりもシンプル。はっきり言ってつまらないぐらい。
機能はとても魅力的で、まったく問題はないのだが、唯一にして最大の弱点は「ホットシュー」が無い事。人によってはどうでもいいかもしれないが、私にとっては致命的。ただそれだけで不合格。

  1. DMC-LX5

Panasonic デジタルカメラ ルミックス ブラック DMC-LX5-K  1010万画素 光学3.8倍ズーム 広角24mm 3.0型液晶 F2.0バリオ・ズミクロンレンズ
もう聞き飽きたかもしれないが、私はパナソニックのカメラのデザインは生理的に受け付けません。よって存在がすでに候補外。なのだが、24mmスタートや操作性、拡張性は魅力的だった。デザインさえまともなら買っていたかもしれないが、LX3から輪にかけて気持ち悪くなったので、やっぱり無理でした。
なんでだろう?本当にゴキブリと同じぐらい受け付けないのだ。


という具合に、XZ-1発表まで悩んでいた。キヤノンの二機種は結構惜しかった。S95にホットシューが付くか、G12が小型化されて欲しい。けどとりあえずXZ-1で決定だ。まあXZ-1の日本発表がいつかは分からないんだけど。