原点回帰 F.ZUIKO 38mm F1.8

OM-5+OM50ｍｍF3.5

ただいまマイルーム。ということで久しぶりに部屋に帰ってきたわけだ。帰るなり荷物をまとめて横浜へ。いろいろと買いたいものが溜まっている。ついでにkakutenさんも道連れ。
買い物ついでに写真散歩。E-P1用に新マウントアダプターを買っていたので、その試験も兼ねる。
今回購入したのはペンFレンズのアダプター。そう、本家ペンFのレンズが、新PENに装着可能なのだ。ちなみにお値段3500円。純正OMアダプターの1/4の値段。純正高すぎだろ。
ということで以下テスト結果。

E-P1+PF 38mmF1.8

甘い！眠い！とにかく逆光に弱く、光源がフレームの遥か彼方でもフレアが盛大に出てしまう。絞ろうが何しようが変わらない。さすが昔のレンズ。

E-P1+PF 38mmF1.8

順光か日陰で撮ると画は安定する。とはいってもコントラストは低く、なんかパッとしない。

E-P1+PF 38mmF1.8

結構寄れるレンズで、フォーサーズの2倍パワーもあってE-P1だとさらに寄れる。しかしボケは汚い。

とまあこんな風に、レンズとしての性能は極めて低い。とはいっても、今日は特にレンズの性能が分かるような一枚を選んだので、ちゃんと撮ろうと思えばちゃんと撮れる。けど、ちょっと実用性には乏しいか。けど、古いレンズは味があって面白い。
そういえば今日の一枚に使ったOM50mmF3.5は未だ現役。そして最新のM.ZUIKOレンズである17mmパンケーキは、全く不自由しない性能だ。変なことで技術の進歩を感じた。

E-P1+PF 38mmF1.8