生きているから登山してきました

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E-P1+PenF38mmF1.8

どうも、生きてます。5月になっても東北は寒く、九州出身の私には身に堪えました。寒いのは嫌いだ。
ということで、少しばかりお休みが貰えたので久しぶりの帰宅です。
前回同様疲れた体を鞭打ってポタリングに出発したのだが、あまりの疲労に作戦中断。暖かくなったしヤビツ峠にでも行きたいが、たぶん今月は無理なんだろうな〜。そんなこんなで、いつぞやの「GREEN DAY」のように山に散歩に行きました。
下宿先の近くに山があるのは知っていたのだが、ただの山と思えばちゃんとハイキングコースが作られていた。こんな田舎町の小さな山に、なんとしっかりと舗装された登山道がったのだ。2年近く住んでいたが知らなかった。まあその半分は部屋を空けているわけだが。

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これが噂のハイキングコース。いや、なにこのコンクリートでできた平均台。写真には写ってないか、この横は断崖絶壁である。何人かの人とすれ違ったが、すれ違うのも命がけである。いよいよ狭くてすれ違えないときは、どちらかがすれ違えるポイントまで後退せねばならない。なにその心理戦。
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この日は別に写真を撮りに出かけたわけではなかったので、カメラは軽装。E-P1にペンFの38mmF1.8のみ。見てのとおり画質はケータイのカメラよりも劣る。このレンズしかないのでこのレンズで撮り続けたが、おかげでだいぶ特徴がつかめた。ボケが汚い汚いと感じていたが、そもそもボケの形が汚かった。口径食のためかグルグル回っているように見える。ということで真四角写真だとしっくりきそうだったが、私にはまだスクエアフォーマットは早かった。
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絞ればだいぶマシになるが、こういうレンズは開放付近の描写を楽しむに限る!と言いたいけど、風景相手にはこういう味のあるレンズは扱いにくい。風景には高解像力のカリカリシャープレンズが最適だと思う。

この日は途中まで登って、足が疲れたので引き返した。撮るべきものは何もない山だったが、機会があれば気分転換に行ってもいいかもしれない。登山は嫌いじゃない。