帰宅困難者=帰宅可能者

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iPhone4S

昨日の嵐は凄かったらしい。"らしい"というのは、私は昼に仕事を切り上げて下宿に引きこもっていたので、実際どのくらい凄かったのかは分かりません。

ところで、ニュースで帰宅困難者の話題が上がるたび、疑問に思うことがある。なんで無理してまで帰りたがるのだろう?他の仕事はよく分からないが、私の場合年の半分以上を職場で寝泊まりしている。仮眠室があるから可能なのだが、無くても一泊ぐらい椅子寝しろよ、と思ってしまう。無理して帰るより、たまには仲間と夜を過ごすのも楽しいはずだ。
私の職場が異常ですか、そうですか。
あと、嵐の中傘をさすバカどもはいい加減勉強しろ。と、今日明日と職場の仮眠室で夜を明かす"帰宅不可能者"がほざいておきます。

最後に宣伝。嵐の中でも撮影できる、OM-D E-M5絶賛発売中!
以下、「フォーサーズはフルサイズの夢をみるか?」と題した駄文を書いておきます。

上にも書いたように、週の半分を職場で夜を明かします。せっかくE-M5が届いたのになかなか試せなくてイライラ。早く明後日にならないものか…。
というわけで「チラシの裏に書け!」的な内容を綴ります。
E-M5は小さい。うっかり先日の記事でE-P3との比較写真を載せ忘れたが、E-P3+VF-2より小さい。そして性能は数段上。E-M5レビューtake2で書くつもりだが、本当にEOS5D2に迫る性能を持っている。ベタ褒めで胡散臭く聞こえるかもしれないが、マジ。起動中の音がうるさいなんて言う超神経質な人がいるが、そんな耳年齢自慢は言わせておこう。EFレンズのISの作動音のほうがデカイ。
それにしても、E-M5をD800とかEOS5D3と比べる人もいるが、ちょっと待って。排気量が違う車を比べるような、不毛な争いである。フォーサーズがどんなに頑張っても、フルサイズには勝てない。E-M5が一世代前のフルサイズ機に迫ると言っても、超えることは出来ない。実際のところ、EOS5D2のほうが高感度には強いし、画質も上。大きくて操作性も良い。
そもそも土俵が違うわけで、フルサイズにはフルサイズの良さが、フォーサーズにはフォーサーズにしか出せない強みがある。そしてその最大の強みが小ささだ。よくNEXのほうが小さいよ、という人もいるが、ボディなんていくらでも小型化できる。でも、撮像素子のサイズで最も違いが出るのはボディではなくレンズ。それなりの画質を得ようとすると、APS-Cのレンズはフルサイズと変わらないほど大きくなる。が、フォーサーズは撮像素子が小さいため、だいぶ小型に設計できる。だが、ボケを活かした撮影は難しくなる。ノクトン25mmF0.95というトンデモナイ明るさのレンズもあるが、フルサイズのEF50mmF1.8より倍以上重い。そしてぶっちゃけ開放時の画質は悪い。よく言えばクラシカル。

フォーサーズでぼかすことは考えるな!ぼかすなら素直にフルサイズを使え!

ということで、憧れのフルサイズ機が今なら驚きのお値段!EOS5D2も絶賛投売中!一万円しない撒き餌レンズ、EF50mmF1.8IIと合わせてどうぞ!