ただいま。そしてようこそ。
長かった出張も終え、ようやく帰ってこれました。南の島でサイクリングしたり、実家に帰ったり、職場で大事件が起きたりと、今月も密度の濃い一ヶ月でした。
前回の記事で今のE-M5に変わるカメラを導入するといいましたが、帰宅と同時に届きました。というわけで、E-M5（黒）からE-M5（銀）に買い換えです！やっぱり銀が好き。ついでに一時期入手困難だった45mmF1.8も購入。出張から帰ったばかりでブツ撮りする元気はないので、撮って出しの写真で失礼します。
E-M5は人生で初めて予約して買ったカメラで、つまり実機を一度も見ずに購入したわけだ。前評判や先入観でシルバーの質感が悪いと思い込み、黒のボディを導入。が、いざ発売してみるとシルバーの質感も悪くなく、さらに45mmF1.8との愛称も抜群であった。悩みに悩んだ結果、本日入れ替え。入れ替えといってもまだ黒のボディは手元にはあります。同じカメラのはずなのだが、銀のE-M5はダイヤルの動きが渋い。まだダイヤルが馴染んでいないためか？
黒も黒で悪くはないが、イマイチ色気が足りない。やっぱり銀が好きだった。同時に買った45mmF1.8はまだ使ってないが、室内で試した限りではZD50mmF2に迫る高画質。室内では寄れないので使いにくいが、屋外では問題なさそうだ。20mmF1.7と並ぶ名レンズであることは間違いない。マイクロフォーサーズは優秀な単焦点レンズが安価に手に入るのが良い。X12-35mmも単焦点レンズに画質で勝てるとは思えないので、導入見送り。ズームについてはやっぱりコンデジを導入しようかと考えている。TG-1が有力。
あと、出張前に届く予定が届かなくて受け取りに難儀したレンズ、サムヤンの7.5mmF3.5フィッシュアイ。人生初魚眼レンズも買っていました。魚眼だからMFで問題ないぜ！と思ったら、被写界深度がレンズに書いてなくてパンフォーカスのやり方が一瞬分からなかった。画質は問題なしだが、質感はコシナには遠く及ばない。広角レンズではなく魚眼を導入した理由は、動画で使うため。個人的に広角レンズで動画を撮ると妙な違和感があり、魚眼だとしっくりくるため。静止画だと使いにくいが、デジタルテレコンを使えばゆがみの大きな換算28mmぐらいの単焦点レンズとして使えなくもない。また、アートフィルター、特にリーニュクレールとの相性が良く、撮っていて面白い。マイクロフォーサーズは歪みが綺麗に補正されるレンズばかりなので、歪むレンズはかえって新鮮である。
今後は銀のE-M5に7.5mm魚眼、20mmF1.7、45mmF1.8で運用していこうと思います。オリンパスが発表したフラグシップ防水カメラTG-1は自転車との相性がよさそうなので、導入する可能性大。E-M5とTG-1の二台持ちで、夏の大イベントへ向かうことになりそうだ。
金色の森
iPhone4s
いろいろありましたが、なんだかんだで来週ごろには帰れそうです。
あと、あれだけラブだった黒のE-M5ですが、別に好きなカメラができてしまいました。辛抱たまらんので、そのカメラを導入します。
今のE-M5上回るほどの魅力あるカメラなんてあるのか？それがあるのだ。
なんのカメラかって？それは来週のお楽しみということで。
こんにちは5月 さようなら5月
世間ではゴールデンウィーク真っ盛り。3年ぶりに休めそうな雰囲気だったが、中国からの飛ぶ込みのお仕事でふいになった。
2日間でも休めればキャンプツーリングに行くつもりだったが、グローバルな社会は許しちゃくれない。
ということで臨時の出張になるが、そのまま予定されていた出張で日本を駆け回るので、次帰ってくるのは6月頃の予定。なんというか、相変わらず家に帰れない仕事である。
はじめての車載動画
contour ROAM
ようやく休みと晴れが重なったので、ブロンプトンでコンツアーROAMのテストに行ってきました。写真は撮影した動画からキャプチャーしたもの。縮小してブログにのせる分には問題ない画質。
いろいろとマウントの場所を変えたりして、いくつもの問題点が発見された。
ちなみに車載動画撮ってるけど、このブログでは公開する予定はありません。
E-M5+ノクトン25mmF0.95
冒頭の写真で付けていたのがこの位置。いろいろつけたが、ここが一番振動が少ない。フレーム直付けがやはり一番である。が、折りたたみ自転車であるブロンプトンはフレームが低い位置にあり、視線が低くなる。ハンドルマウントは振動が絶望的で、見るに耐えない。
contour ROAM
フレームのマウントをぐるっとまわして後方視点。ぐるっとまわしただけなので振動も少ないが、使い道は難しい。が、一番スピード感があったりなかったり。
contour ROAM
横斜め上の視点。真横で撮影してみたら、セミ魚眼レンズらしく盛大に歪んだ世界なので、あまり好きではなかった。なので少し傾けてマウント。が、それでもやっぱり歪曲が気になる。
てな感じで、まだまだ試行錯誤の段階です。案外ヘルメットマウントが一番妥当なんだと感じました。他の問題点としては、電池が足りないということ。コンツアーROAMは3時間ぐらい使うことが出来るが、普通サイクリングは3時間では足りない。今日は半日走り回り、節約したつもりだったが2時間近い撮影時間だった。予備電池なんていうものは無いので、もし本格的に運用するならROAMでは限界が近そうである。非常用にモバイルバッテリーで充電できないこともないが、実用性は低い。またカメラの問題以外にも、パソコンのHDDも苦しい。今回の撮影だけでも8GBである。HD画質でこれだから、フルHDになったらもうお手上げだ。
今後はロードでの本格運用になり、マウントはフレーム直付けかヘルメットマウント、というのは決定。問題はやはりカメラで、特に電池は問題。ここぞ！という時だけ録画することになるのだろう。うーん、やっぱり電池交換できる他のモデルの方が良かったか？いやでも、他のモデル行くぐらいならGoPro買うけど。
相棒
こいつと走るときは、カメラを持ち運ばないので写真は残らない。心の中に思い出として残るだけだ。でも、思い出は風化する。この写真が無ければ、こいつとこの道を走ったことを忘れていた。この一枚の写真が、すべてを思い出させる。何をしに走り、どんな道を走り、どんなドラマがあったのか。逆に、写真に残らない多くの道を、私は忘れている。やはり、写真は必要だ。
この自転車を相棒と呼ぶにはいくつか理由がある。自分にとって特別な自転車だからだ。それもそうだ。小さな体に合わせてオーダーした、世界にたった一台の、私だけの自転車。
フェンス越しの…
R-D1s+ノクトン35mmF1.4SC
これが夕日か朝日かなんて、どうでもいいじゃないですか。けど、多くの人が夕日と思うはずだし、実際夕日です。夕日と朝日とではもちろん色が違うわけですが、このくらいだと朝日でも存在します。しかし不思議なことに、多くの人が赤く染まる空を見ると夕日と感じます。そして、写真として残るのも、圧倒的に朝日より夕日です。そりゃそうだ。夕日は撮れても、朝日は寝ているか朝飯食べているので撮れません。
夕日は綺麗な一方ネガティブなイメージがあります。
朝日は地味な一方ポジティブなイメージがあります。
でも、多くの人が朝日より夕日が好きでしょう。なぜ夕日が好かれるのか。理由を考えて閃きました。朝日を見るのは出勤時、夕日を見るのは帰宅時だから。なんていう仮説を思いついた自分が嫌だ。
いざ車載動画の世界へ
春だ！暖気だ！サイクリングだ!というわけで今年は走るぞ！春と夏に自転車に乗れるのはなんと2年ぶりである。去年と一昨年何があったかは、一昨年はともかく去年は思い出したくも無い。忘れてもいけないが。
今年は走れるのでテンション上げ上げでうっかりこんなものを買ってしまいました！コンツアーのROAMです。
え？なにこれ？新しいライト？と思ってくれた人はいい人。そう、ついにウェアラブルカメラに手を出してしまいました。
というのも、自転車で写真を撮りに行って、一番撮りたいのは走行中の写真だ。が、それはかなり難しい。いろいろ検討した結果、導入することとなった。そう、これはビデオカメラなのだ。
写真を撮りにいったとき、だんだんと動画を撮る機会が増えてきた。というのも最近のデジカメの動画機能は優秀で、ビデオカメラに劣るどころか一部は越えている。きっかけはEOS5D2のEOSムービーに感動してから。EOSムービーは切り出しでも十分な画質をもっており、動画としての使い方以外にも高速連射の代わりとしても利用できた。E-P3でも活用しようと思ったが、E-P3の動画はオマケで、画角は狭まるしコンニャクだしと利用機会は少なかった。それでも本体の手振れ補正（動画中は電子式）を切り、パナのレンズを組み合わせて使うこともあった。そしてE-M5になってからオリンパスも本気を出し、動画が十分実用レベルに達してしまった。特に手振れ補正は馬鹿みたいに効く。
E-M5を使うようになって動画を撮る比率はうなぎ上りだ。
が、走行中の撮影はE-M5では無理だ。片手運転なんて無理だし、自転車マウントしたら振動で壊れそうで怖いしダサい。
この「ダサい」というのが今回のメインテーマともいえるもの。この手のカメラはGoProがぶっちぎりのシェアを持っており、画質も動画初心者の私が見ても頭一つ飛びぬけている。が、そのカメラカメラしたデザインを自転車にマウントしたら確実にダサい。というわけで、ぎりぎりダサくないもの、というわけで選んだのがコンツアーだった。見てのとおりパッと見はライトと見分けが付きません。これ大事。質感も思ったよりもよく、画質は期待してはいなかったが、なんとか見れるレベル。性能優先だったGoProを選んでいたが、それを選ぶなら私は格安のGF3にサムヤンの魚眼を組み合わせた方がいろいろ応用が利きそうだ。が、マウントすることを考えたらこれ一択。デザインは大切。
試しにロードバイクに取り付けてみた。ハンドルマウントはあまり好きではないのでフレーム直付け。マウントは純正のフレックスストラップマウント。コンツアーROAMにははじめから三脚座が付いているので、クランプ型の三脚を使うことが出来る。フレックスストラップマウントは太いゴムで締め付けているだけなので、かなりぶれそうである。クランプ型の三脚はいろいろな種類があるが、こういう三脚はあまり知らないので今回は未導入。かっちりして剛性の高くて格好いいやつを探したい。
試しにマウントしてみたが、かなりワイヤーが邪魔である。当初フロントフォークにつける予定だったが、このマウントではぜんぜん固定できなかった。そもそもフレックスストラップマウントはそんれなりに太いフレームにしかカッチリ固定できないので、クロモリのロードバイクはどこもダメ。というかトップチューブもダウンチューブもワイヤーが走っていてクランプできない。しょうがないので一番太いヘッドに巻きつけている。なので、固定場所はここぐらいしかなかった。あとはサドルぐらい。
ブロンプトンもフレーム直付け。本当は左側につけるが、下のライトとの比較のため右バージョン。この位置だとフレームやらキャリアやらがかなり写りこむので、あまり使いたくは無い。理想はライトの位置だが、そうするとライトの行き場所が無くなる。なので、フロントフォークにもう一個ミノウラのLH-50を追加し、VC-100を追加するのが理想か？ロードだとクイックアクスルをライトホルダーに変えて、そこにマウント？まあまだこのマウントの実力が良く分からないので、今後検討していこう。
届くのが思ったよりも遅れたこともあって実戦テストはまだ。来週は遠くに出張したりと試せるのはずいぶん先になりそうである。が、それよりも問題は、動画編集。動画の世界は未知で、切り貼りすら危うい。え何？ビットレートって何？コーデックって何？え？MOVって編集できないの？もうワケワカメ。
そもそも編集して何するかって？そんなの、一つに決まってるじゃないか。
